2022年6月1日
埼玉県鴻巣市にある弊社と同名の会社は、東南アジア資本の法人であり、弊社とは全く関係ございませんので、ご留意くださいませ。
弊社と同名の会社が埼玉県鴻巣市に数年前から存在しておりますが、あまりにも問い合わせが多く、弊社業務にも支障をきたす事態が発生している為、記載させて頂きます。
当該会社は東南アジア資本の会社であり、福岡県長者原蒸溜所の弊社とは全く関係がございません。彼らは『セブンオークス酒造』という社名で酒造免許を申請取得した後、約1か月後には弊社と同名の名前に社名変更をし法人登記を行った会社でございますので、福岡県の弊社とは全く縁もゆかりもございません。あまりにもお問合せが多く、ここに明記させて頂きます。
本件に関しましては、弊社と致しましても物流上の混乱や、度重なる問合せ、酒類卸売小売含めての混乱や誤解、国際的な輸出においても弊害をきたし、甚だ迷惑を被っており、免許を付与しつつその後の管理を怠った国税局酒税課(と法務局の無連携)、商標を管轄する特許庁(のダブルスタンダード法制の現状)、酒造組合にも異議を数年前から申し立てており、弁護士や弁理士を含め、数年前から訴訟の準備を致しており、現在、訴訟トリガーに指がかかっている状況です。
歴史的に古くから存在する弊社といたしましては、歴史的な商標・ブランドを守り、ご愛顧いただいておりますお客様方や卸売先様への余計な混乱を起こしたくない所存でございます。そして、十分な準備をしてまいりました。 日本の古きから存在する『社名』『ブランド』『文化』『歴史』を含めた醸造免許は、酒造業界において国税局酒税課・特許庁(法人名たる商標)が連関管轄しているはずなのですが、商標法制度の欠陥である商標ダブルスタンダードが混乱を引き起こす事くらい、少し考えれば分かる幼稚な理論であるにも関わらず、彼らがなぜ、同名会社が存在すると分かっているにかかわらず、同名にて酒造免許付与を容認したのかが甚だ疑問になりません。これが外資にはなぜか弱い日本官僚の欠陥の現実です。『民事で裁判しなさい』と東京国税局酒税課の某担当者から言われたましたが、まったく腑に落ちないお粗末な話です。
いずれにせよ、鴻巣市の同名会社と弊社とは全く無関係でございますので、お客様方におかれましては、お間違えの無き様、くれぐれもご留意くださいませ。